■ ドイツ旅行・五日目

aquio2006-11-30

しかし、
ドイツ料理はなんでこうも量が多いのだろうか。
同じ味の料理を
延々と食べ続けることに慣れていない私にとって、
この量の多さは苦痛でしかない。
Gさんから、
そのような時は、
「SENIOREN TELLER」とか、
「KLEINE PORTION」と言えばいいと教えられる。
「SENIOR」は英語の「SENIOR」と同じ、
「年配者」というような意味。
「TELLER」は「皿」という意味。
すなわち、「年配者用の料理」という意味。
同じように、「KLEINE」は「小さな」というような意味のドイツ語。
「POTION」は英語の「POTION」と同じ、
「分割」とか「分配」を意味する言葉。
このように頼めば、少ない量で出てくるはず、であるという。
憶えた言葉はすぐに使いたいものである。
「マリエン・プラッツ」のレストランでトマト・スープとパンを注文した際、
「SENIOREN TELLER BITTE」と言ってみる。
言葉は通じたが、出てきた皿にはスープがなみなみと入っていた・・・。
「これが KLEINE かよ!?」と思うほどの量であった。
「マリエン・プラッツ」でGさんと待ち合わせ、
「ビクトリアン・マーケット」の近くのレストラン、
「VICTORIAN HOUSE」でお茶とコーヒーを楽しむ。
どうやらここはGさんの秘密の場所であるらしい。
読書を楽しむには最適な雰囲気の店であった。