■ ドイツ旅行・十三日目

aquio2006-12-08

ザイフェンからレーゲンスブルクに移動。
レーゲンスブルクの「BISCHOFSHOF」で昼食をとる。
このレストランのビールは本当に美味い。
ドイツには二十五回ほど訪れているが、
ここのビールほど美味いビールを私は他に知らない。
苦味がきついビールではあるが、
喉越しはとてもいい。
昼食の後、レーゲンスブルクからミュンヘンに移動。
今夜のホテルはオペラ座近くの「KENPINSKI」。
ホテルに荷を置き、
マリエンプラッツのハフナーさんの店を訪れる。
ハフナーさんからネフさんが死去されたことを知らされる。
十一月三十日のことであったらしい・・・。
お葬式は十二月六日。
ハフナーさんが知ったのはお葬式の当日であったという。
今夜はシュタイン通りのイタリア料理店「VINAIOLA」に席を設けてある。
この店のイタリア料理は本当に美味い。
サービスも小気味がいい。
突然、通訳のGさんの携帯に添乗員のIさんから連絡が入る。
「他のお客様が和食を食べたがっている」
「十七名の内、十二名のキャンセルをお願いしたい」、という連絡。
ドイツに来てウドンや寿司はないだろう、と思うが、
ま、人はそれぞれ、である。
十二名の方々がキャンセルされたおかげで、
我々五名の席は和気藹々とした素晴らしいものになった。
今夜の記念にテーブルの上のキャンドルをいただいて帰る。
「VINAIOLA」、また訪れたい店ではある。