■ ドイツ出張・八日目・DRESDEN

aquio2007-02-09

ドイツの旅も今日で終わり。
終わってみれば、アッと言う間の七日間であった。
旅を振り返りながら朝食をとる。
この「HOTEL RADISSON」の朝食は実に美味い。
「RADISSON」は「SAS」が経営するホテル。
もとは商工会議所であった建物であるらしいが、
居心地が実にいい。
客に対する配慮も細やかで、とても素晴らしい。
午前八時半、
頼んでおいたタクシーに乗り込み空港に向かう。
今回の旅は実りの多い旅であった。
NとTに「どうだった?」、と訊くと、
「いやぁ、実に美味しい旅でした」
「最高のグルメ旅行でした」
「あのレストランで食べた鶏の胸肉が美味しかった」
「ドイツはどこに行ってもパンが美味しいですね」
「いや、ハムやソーセージも美味しかった」
「またドイツに連れてきてくださいね」、と言いやがる。
旅行の目的を完璧に忘れてしまっているのではないだろうか・・・。
パンフレットや書籍、集めた資料の重さは二十キロを超えた。
もっとも、それら資料は日本に郵送してしまったのだが、
帰ると、彼女たちにはそれらの編纂作業が待ち受けている。
二十日にはまとめ上げた資料の報告会が待ち受けている。
さて、どのように資料をまとめ上げてくれるのか、
上司としてはとても楽しみなことである。