■ えいご漬け

aquio2007-03-24

お茶を切らしてしまった。
車を走らせ、最寄の「ダイエー」に出向く。
食料品売り場で玄米茶を買い求め、
文具売り場で付箋紙を買う。
文具売り場の横は、
ゲーム・ソフトの売り場であった。
昨年の六月、長男のDが私の還暦祝いにと、
NINTENDO DS」をプレゼントしてくれた。
そのことを思いだし、
「英語が苦手な大人のDSトレーニング!」
えいご漬け」というソフトを購入する。
スイッチを入れると、機械から流暢な英語が聞えてくる。
その英語を聞き取り、スペルを画面に書き取るのだが、
これがなかなかに難しい・・・。
「口述筆記」のことを「DICTATION/ディクテーション」と言う。
英会話の訓練にはこの方法が一番有効である、とされているらしいが、
情けないほど、会話が聞き取れない・・・。
言語は道具であることをつくづく思い知らされる。
使わない道具は錆びていってしまう。
年に数度しか使う機会がなければ、
英会話のスキルも錆びていってしまう・・・。
しかし、なかなかに面白いソフトではある。
ついつい夢中になってしまうほど、面白い。
昨夜はバッテリーが悲鳴をあげるまで遊んでしまった。
毎日少しづつ、
そう、これからは一日に三十分ほど「えいご漬け」と遊んでみることにしよう。
英語が喋れないワケではないが、
もう少し流暢に英語という道具を操ってみたい、と思う。
機械を相手に、六十の手習いを始める。