■ THE TUNNEL CALAMITY

aquio2007-05-08

この六月の二十日から、
博多天神の「IMS/イムズ」八階、
「ART GALLERY ARTIUM」において
「世界の飛び出す絵本展」が始まる。
id:emimiさんのコレクションと私のコレクション、
二人の分を合わせ、
約二百数十冊が展示されることになっているのだが、
今日、その件につき、博多のIさんから連絡が入る。
「emimiさんのコレクションはもうとっくに届いている」
「あんたのコレクションはいつ届くのか!?」
「十一日必着で送るように!」
「あんたが送ってくれないから我々は非常に困っている!」
「そのおかげで、我々は土日返上で働かなければならない!」、
というきつ〜いお達し・・・。
聞けば、
emimiさんのコレクションはきちんと整理され、
そのデータ・ベースも完璧なものであるらしい。
「あんたもemimiさんのように資料を整理して送ってくれるんでしょうね?」、
と言外に言われているみたい・・・・。
「うるせい!俺には俺のやり方があるんだい!」と言いたかったが、
「どんなやり方?」って突っ込まれたら、
「何もしないのが俺のやり方です へへへ」、
と答えるしかないから、何も言わないでおいてやることにした。
今朝、アメリカの「Turman Books」から
「EDWARD GOREY」の「THE TUNNEL CALAMITY」が届く。
なかなかの珍品なのだが、
他ならぬIさんからの依頼であるから、ま、これも貸し出してやることにしよう。
「ART GALLERY ARTIUM」のサイトを見ると、
六月二十日はギャラリー・トークの日、となっている。
飛び出す絵本について何か喋れ、ということらしいが、
これはemimiさんにお任せすることにしよう。
私はどうにも口下手でいけない・・・。