■ 神戸〜鳥取〜島根〜神戸

aquio2007-10-02

今朝は六時に起床。
YさんとSさんを車にお乗せし、鳥取県に向かう。
中国道をいくらも走らないうち、
「おい、運転代われよ」、とYさんが言う。
YさんもSさんも御歳六十七歳のご老人だが、
昔は六甲山の山坂道で腕を磨いた、という、
いわゆる初代「サーキット族」の生き残り。
Yさんの腕は確かなのだが、
まぁ、飛ばすこと飛ばすこと・・・。
アッと言う間に奥津温泉に着いてしまった。
いつもの露店で、
いつもの干しイチジクと生姜の砂糖漬けを買う。
店のオヤジが、「四つ買ってくれたら一千円にするよ」と言うので、四つ買う。
四つ買ったら、おまけに干しイチジクをもう一袋くれた。
この露店の干しイチジクは本当に美味い。
調理用に一連の鷹の爪も買う。
運転をSさんに代わる。
まぁ、Sさんの飛ばすことといったら・・・。
アッと言う間に鳥取県北栄町に到着する。
今年の三月、この北栄町に大型のからくり人形を納品した。
作動不良の知らせを受けて駆けつけてみたのだが、
作動不良の原因は「埃」だった・・・。
たまには掃除をしていただけるよう、担当者にお願いする。
「ここまで来たのだから、あのからくりの調子も見ていこう」、ということになり、
北栄町から島根県安来市に向かう。
昨年の二月、この安来市に大型のからくり人形を納品させていただいた。
からくり人形は何の故障もなく、元気に動いていた。
からくり人形の作動を確認した後、
9号線沿いのうどん屋「まつうら」で遅めの昼食をとる。
この店の天婦羅うどんは本当に美味い。
帰り道、土産物屋で小倉屋の「するめ麹漬」を購入。
米麹にするめと胡瓜を漬け込んだものだが、
熱々のご飯に乗っけて食べると、いくらでもご飯が食べられる。
職場への土産物をいろいろと物色した後、
安来から山陰道米子道中国道を経由して神戸に向かう。
後部座席は三人が買った土産物で溢れかえっていた・・・。
午後五時半、神戸の職場に到着。
本日の走行距離は五百六十キロだった。
それにしても、元気なジイサンたちである。
「負けそう・・・」であるな・・・。