■ まぐろ

aquio2007-10-08

昨夜、
近江八幡から神戸のアパートに帰り着いたのは、
深夜の一時を少し過ぎていた。
風呂に入り、
サッパリしたところで、酒を飲む。
午前三時に就寝。
今朝は午前六時に起床。
七時、岡山の職場に向かって出発する。
今日は三連休の最終日。
中国自動車道の走行レーンに入ったところで、
一台のBMWと大型トラックの追突事故に出会う。
怪我人が出た模様であった。
気を引き締めて西に向かう。
先月の九日に買ったばかりの「DEMIO SPORT」だが、
その走行距離は三千二百キロを超えた。
一日約百キロ、ほど走っていることになる・・・。
相変わらず移動の多い毎日だが、
そんな私のことを、「まぐろ」と評した人がいる。
外洋を猛スピードで回遊する「まぐろ」に似ている、と言うのである。
そうかも知れないな・・・。
「鮫」は泳ぎを止めると呼吸が止まって死んでしまう、という。
生きるために、一生涯にわたって泳ぎ続けなければならない。
ひょっとしたら、私は「まぐろ」よりも「鮫」に近い体質なのかもしれない。
「まぐろ」は食える部位の多い魚だが、「鮫」には食える部位がほとんどない。
「煮ても焼いても食えない奴」との評も一部にはあるらしいから、
そういう意味でも、私は「鮫」に近いのかもしれない。
話は変わるが、
いつからか、指に痛みを覚えるようになった。
医者の診断は「変形性関節症」。
六十歳を過ぎる頃から、脊椎や股関節、手足の指にその症状が現れるらしい。
労働による関節の酷使がその原因である、という。
「はたらけど はたらけど猶 わがくらし楽にならざり ぢっと手を見る」、ではないが、
「ぢっと手を見る」機会が増えてきた・・・。
右手の人差し指の先にペンだこのような膨らみが見られる。
ひょっとしたら、いつか指が使えなくなる時がくるかもしれないな・・・。
今のうちにたくさんの作品を作りためておくことにしよう。
妻にそのことを話すと、
「指が動かなくなっても、あんたは口が動くから大丈夫」、とぬかしおった。
口八丁に手八丁。
褒められているんだか貶されているんだか・・・。