■ するめ麹漬

aquio2007-10-15

島根にお住まいのSさんとYさんが、
鳥取にお住まいのOさんを連れていらっしゃる。
鳥取県岡山県島根県
その三県にまたがる大山の麓において、
あるプロジェクトが進行しつつあるらしい。
「そのプロジェクトに参加しないか!?」、
というお話であった・・・。
プロジェクトの規模はそんなに大きくはないが、
興味をそそられる内容では、あった・・・。
興味が持てるものであれば、
人は能動的、かつ自発的に動けるものであるし、
私は子どもの頃から興味の持てないことをしたことがない。
一言で片付けてしまえば、「ワガママ」、ということなんだけどね・・・。
神戸から大山に出かけるには少し距離があるが、
岡山の自宅からだと、
ほんの眼と鼻の先ほどの距離でしかない。
「喜んで参加させていただきます」、と返事する。
「私でできることであれば」、
それが私の人生における基本的なスタンスではあるが、
近頃、このテのお話が実に多くなってきたなぁ・・・。
Sさんは七十歳におなりになったはずだが、
いつも「MG」のオープン・カーを乗り回していらっしゃる。
Yさんも確か同年代であったと記憶している。
Oさんは三人の中でも最高齢でいらっしゃるらしいが、
「まだまだ若い者には負けられない」、という元気な爺さんばかり。
そんな爺さんたちが、
老骨に鞭打ち、世のためにもう一働きしよう、というのであるから、
若輩者の私としては断るワケにはいかない。
それに、Sさんにはいろいろと恩義があるしさ・・・。
Sさんから境港「小倉屋」の「するめ麹漬」をお土産にいただく。
するめ麹漬」なら、
今月の初旬、鳥取に出かけた折にも買い求めてきたばかり。
しかし、美味いモノはいくつあっても困らない。
有り難く頂戴する。
今夜はこいつで一杯やることにしよう。
十八日からは東京を経由して新潟に出かけなければならない。
新潟で美味い酒を買って帰ることにしよう。