■ メモリ

aquio2008-01-15

演算速度というのだろうか、
どうにもコンピューターの処理速度が遅い。
三男のSに相談したところ、
「メモリが不足しているからだよ!」、という返事。
様々なサイトから
「CPUメーター」「MEMメーター」なるものを探しだし、
ガジェットのスペースに貼り付けてみたところ、
「MEMメーター」の針は、
80〜85%の間を行ったり来たりしていた。
コンピューターを起動させると同時に、
ウイルス修復のソフトであるとか、
様々なソフトも同時に働き始めるのであるから、
どうしても演算速度が遅くなってしまう。
コンピューターの仕様説明書を見直したところ、
私のコンピューターのポートには、
500メガのメモリが二つ装着されているらしい。
合計1ギガのメモリ。
最寄の「ヤマダ電気」に出向き、その対処を相談したところ、
「1ギガのメモリを二つ付ければいいのではないか」
「二つあるポートにそれぞれ1ギガのメモリを付けましょう」
「それでメモリは2ギガに増設されます」、という返事。
それにしても、あれだね、
メモリの値段というのは、想像していた以上に高いものであるね。
「結構値の張るモノなんですね?」、と訊くと、
「ちょっと待っていてください」、と言ったまま、
しばらくの間、彼は倉庫の中から出てこなかった。
倉庫から出てきた彼の手には、小さな箱が握られていた。
「1ギガのメモリが二つ入ったお徳用のセットがあることを思い出しました」
「1ギガのメモリを二つ買うより、これは断然お買い得です」、と言ってくれる。
更に、メモリを取り替える時の注意点を訊くと、
「静電気には気をつけて欲しい」、と言う。
過剰な電流が流れると、
メモリはおろか、コンピューター本体も使い物にならなくなってしまうらしい。
担当者の懇切丁寧な対応が気に入った。
またこの店で買い物をすることにしよう。
深夜、コンピューターの熱が冷めるのを待って、メモリの交換に取り組む。
想像以上に簡単な作業であったな。
コンピューターを起動させ、「MEMメーター」の針を見てみると、
針は45〜55%の間を行ったり来たりしている。
演算速度も気持ちがいいほど速くなった。