■ 空き缶とフィルム・ケース

aquio2008-02-27

パイプ煙草の空き缶、ケーキの空き缶、
キャンディの空き缶、靴クリームの空き缶・・・。
私はいろいろな種類の空き缶を集めているが、
愛らしい花柄の空き缶などはサッサと処分することにしている。
空き缶なら何でもいい、というワケではない。
「シンプル、且つ、美しいデザイン」、
という条件を満たした空き缶だけを集めているのだが、
あれだね、空き缶ほど重宝するものはないね。
画像はドイツの練り香メーカーである「HUSS」社の缶。
二十個ほどの円錐形の黒い練り香が入ってた。
これなどは、
携帯電話のアダプターを入れて持ち歩くのにピタリのサイズなのであるね。
パイプ煙草「STANWELL」の空き缶などは、
パソコンのラン・ケーブルとSDカード、
そしてカード・リーダーを入れて持ち歩くのに適している。
ミントのタブレットが入っていた「HINT MINT」の空き缶は、
パイプに使う紙フィルターと小型の鋏を入れて持ち歩くのに適している。
黒いフレームの老眼鏡は白い色の缶に、
茶のフレームの老眼鏡は黄の色の缶に、と決めておけば、
出かける時にも迷うことがない。
ドイツのチョコレート・メーカー「Leysieffer」の空き缶などは、
測ったように、パソコンのアダプターのサイズに合うのだ。
過日、木工仲間のOさんから山ほどのフィルム・ケースを頂戴することがあった。
このフィルム・ケースも重宝この上ない。
木工に使う小さなパーツ類を予め分類しておけば、
制作の現場でパーツを探し回るという時間が短縮されるし、
旅に出る時にはピル・ケースとしても使える。
相変わらず移動の多い日々を過ごしているが、
旅行鞄の中にこれらの空き缶やフィルム・ケースをポイポイ放り込むだけで、
私の旅の仕度は終わってしまう。
今日は今から兵庫県の山奥に出かけなければならない。
コンピューターも鞄に入れた。
様々な道具の入った空き缶も鞄に放り込んだ。
もう忘れ物はないはず。
帰りは二十九日の朝になる予定。