■ 遅刻

aquio2008-04-28

いつもは七時頃に目覚めるのだが、
今朝はうっかり寝過ごしてしまった。
目覚ましの音も気付かなかいほど寝入ってしまっていた。
職場には一時間ほど遅れて到着。
職員たちの視線が痛い。
「また夜遊びして来はったんですか?」、
などという質問を浴びせかけられる。
「また、とは何やねん、またとは?」
「しょっちゅう夜遊びしてはりますやん!」
「しょっちゅう、とは何やねん、しょっちゅうとは?」
「昨日はどこで誰と飲んではったんですか?」
「ノーコメント!」
「また夜遊びしてきやがった」、と頭から決め付けられている。
「昨夜は朝の四時半まで部屋の掃除をしていました」、
などと本当のことを言ったところで、誰も信じてくれない。
ま、日頃の行いが行いであるから、仕方がないといえば仕方がないのであるが・・・。
「女の人ですかぁ?」
「ノーコメント!」
「昨日と同じ服着てはるから、きっと朝帰りしはってんわ」
「ノーコメント!」
まったく、しつっこいったらありゃしないのだが、
日々の服装までチェックされているとは気付かなかった・・・。
「シャツとスラックスは同じやけど、下着は替えてまっせ」、と言うと、
「ふ〜ん、下着はねぇ・・・」、などと意味深長なものの言い方をしやがる。
これが男同士であった場合、
仮に、昨日と同じ服を着ていることに気付いたとしても、
そこはそれ、「武士は相身互い」であるから、一々そんなことには触れないものである。
また、女性が昨日と同じ服を着て出勤してきたとしても、
男はそこに触れてはいけないものと判断し、口には決して出さないものである。
うっかり口に出してしまった日にやぁ、セクハラなどと大騒ぎされてしまう。
しかし、女性の追及には情けも容赦もありゃしない。
これって、セクハラではないんだろうか・・・。