■ ふてくされたお月様

aquio2008-08-09

今日は大勢の子どもたちと針金を使って遊ぶ。
サンダーバードの1号を作っている男の子。
ウサギを作っている女の子。
チョウチン・アンコウを作っている男の子・・・。
その中に混じり、私も何か作ることにした。
照りつける太陽に疲れを覚える日々が続いているから、
月を作ることにする。
ペンチを使って針金を曲げているうち、
何となくふてくされた顔の三日月が出来上がる。
針金に黒のペンキを塗って子どもたちに見せると、
「何でこのお月様は怒ってるの?」、
という質問が返ってきた。
「それじゃぁ、いろんな顔のお月様を作ろう」、ということになり、
皆で針金と格闘する。
タラコ唇のお月様、どんぐり眼のお月様、
泣きべそをかいたお月様・・・。
いろんな表情のお月様が出来上がる。
子どもたちと遊んでいると、日々の憂さを忘れてしまうね・・・。
月といえば、以前、世界の国旗を調べたことがあったが、
太陽をモチーフにした国旗の数は少なく、
逆に、月や星をモチーフにした国旗の多いことに驚かされたことがあった。
西サハラ」の国旗は月と星、
パナマ」や「セネガル」は星をモチーフにした国旗だったように思う。
暑い国ほど、月や星をモチーフにしているのではなかっただろうか。
ひょっとしたら、これら暑い国々では、太陽は憎しみの対象であるのかも知れない。
だから、月や星がモチーフとして用いられているのだろう・・・。
さて、今から岡山に向かわなければならない。
帰りは明日の夜になる予定。