■ キムチとすぐき
今回の旅のお土産は、
「Kriepa」のティッシュ・ペーパー一ダース。
「Dallmayr」の新商品であるらしい
「エチオピア・ブレンド」のコーヒー五袋。
「AJONA」の錬り歯磨き四箱。
そして、不味いと評判の高い
「Pulmoll」のクラシック・キャンディを三缶。
「Dallmayr」のフランケン・ワインは
ミュンヘンにお住まいのGさんから頂戴したもの。
「David Carter」の飛び出す絵本は
ハフナーさんからクリスマス・プレゼントに頂戴したもの。
自分で買ったものといえば、
ティッシュとか歯磨きとかの日用品ばかり。
正直なところ、
海外に出かけても欲しいと思うものがほとんど無い・・・。
荷物を整理し、
「さて、アパートに帰ってさっさと寝よう」、と思った時、
不意に「キムチ」が食べたくなる。
摂食障害を起こしている時に、
よりによって「刺激の強いキムチ!?」とは思ったが、
「食べたいと思うものを食べたい時に食べておこう」と思い直し、
マーケットに出かけてキムチを購入する。
漬物のコーナーをブラブラと物色するうち、
美味そうな「すぐき」を見つけ、これも一緒に購入する。
アパートに戻り、冷凍してあったご飯を温めて粥を作り、
キムチとすぐきを皿に盛りつける。
これが実に美味かった・・・。
さすがに粥は一膳も食べきれなかったが、とても美味しく頂けた・・・。
量ってみると、ここ三週間ほどの間に体重が六キロほども減少してしまっていた。
明日からはリハビリに精を出さなければならないが、
食欲が出てきた、というのはとてもいいことであるな。