■ CARBON COPY

aquio2006-10-06

月に一度、
私の職場ではタブロイド版の新聞を発行している。
その新聞を先月までは郵送してきたのだが、
今月からはメール配信とすることに決めていた。
昨日、K社の広報担当の方から電話を頂戴する。
私の職場の担当者のミスで、
どうやらメールを「CARBON COPY」、
つまり「CC」で配信してしまったらしい。
多くの方々の名前とアドレスが、
「CC」欄に記載されたまま配信されてしまったのだ・・・。
顧客情報の漏洩に神経を尖らせている企業が多い中、
「個人情報の管理をどのように考えているのか」、というお叱りの電話であった。
返す言葉もない・・・。
ただひたすら謝るばかりであったが、
引き続き、K社の担当者が、
私の職場から「CC」配信されたメールを、
K社の名前で誤配信する、という事件を起してしまう。
こちらも単純な人為ミスなのだが、
このことで、
K社は個人情報の漏洩に加担した、ということになってしまった。
昨日からその対策と処理に追われていた・・・。
仕事に緊張感を持っていないから、このようなミスを犯すのだ。
先ほど、やっとその処理を終えたところ。
今日は頭を下げ続けた一日だった。
小さなミスが信用を大きく傷つけてしまうことがある。
しかし、ま、部下のミスは私のミスなのであるから、
謝罪するには吝かではないのだが、
貴重な一日を潰されてしまったことには腹が立つ・・・。